治療の流れ
永嶌歯科クリニックでは、おもに以下のような流れで治療を行なっています。
患者さまの症状や治療内容によって異なることもありますので、詳しくは治療を受けられる際に歯科医師よりご説明します。
問診・カウンセリング
初診の方には受付で問診票をお渡ししていますので、ご記入いただいたうえで問診・カウンセリングを行ないます。
ここでは、患者さまの症状や治療のご要望などを詳しくお聞きします。不安や疑問などがありましたら、遠慮なくお話ください。ご納得いただけるまでわかりやすくご説明します。
診察・検査
レントゲン写真撮影やCT撮影などを行ないます。お口周りだけでなくお身体全体の状態を拝見してから、治療を始めても問題ないかを判断します。
患者さまの状態によっては、歯科治療の前に内科の受診をおすすめすることもあります。ほかの疾患が見つかることもあるため、お身体全体の状態を把握することが大切です。
診察・検査に基づいたお口の現状のご説明
診察・検査に基づき、患者さまのお口が現在どのような状態であるかをご説明します。
患者さまに現状をお伝えすることで、今後の治療の必要性などをご理解いただきます。
治療計画のご説明
診断を行ない、この治療が必要な理由、症状を放置した場合のリスク、治療の進め方、治療期間・治療費の目安などを丁寧にご説明します。
患者さまの同意のもと治療開始
治療について細部までご説明して資料をお渡しします。
承諾書をご記入いただいてから治療を始めます。
治療前にお身体の状態をチェック
どのような内容の治療でも、始める前に必ず検温、血圧測定を行ない、治療を受けられる状態にあるか、お身体の状態を毎回チェックします。
治療中
全身の状態を把握
治療中は、パルスオキシメーター(血中酸素濃度測定器)を使って常に血中酸素濃度を測定しています。異常があれば中断する用意もしていますので、ご安心ください。
痛みに配慮した治療
麻酔注射を行なうときの痛みを軽減するため、表面麻酔(注射針を刺す部分の歯肉にあらかじめ麻酔薬を塗布しておく方法)を行なったり、電動麻酔注射器(コンピューター制御により、麻酔薬注入時の速度のムラをなくす器機)を使って治療します。
歯科治療に恐怖心をおもちの方に安心していただけるよう、痛みに配慮した治療を行なっています。
良好な状態を継続するためのメンテナンス
治療がすべて終わったら、良い状態を継続していただくためにメンテナンスを行ないます。患者さまによって異なりますが、2~6ヵ月に1回ほど通院していただき、お口の病気の有無・歯肉の状態・歯並びや噛み合わせなどの確認、クリーニング、歯磨き指導などを受けていただきます。万が一病気や異常などが発見されても、重症化する前に治療を受けられるため、お口の健康を大きく損なうことはありません。
メンテナンスを継続し、お口の健康を保ちましょう。